第12回は、引き続きMANAMIさんにお話を伺います。後半では、ドゥーオーガニックを知ったきっかけやお気に入りの商品について伺いました。
初めて使った時、オーガニックコスメへの概念が覆りました
ー 海外での生活が長いMANAMIさんですが、日本女性の美しさとは、どんなところだと考えますか?
MANAMIさん:
-
肌はやっぱり日本人が断トツできれいです。モデル時代によく褒められましたし、今は人にメイクをする側でもあるので、それはとても感じます。他のアジア圏の人も肌はきれいですが、日本人はキメが整っているように思います。四季もあるし、水のきれいさや環境の良さもあるかもしれません。
ー 内面的にはいかがですか?
MANAMIさん:
-
奥ゆかしい、礼儀正しいと言われることが多いです。何かあった時に頑張る強さを持っていて、芯が強い。ドゥーオーガニックのイメージにも似ていますよね。優しさや包み込む包容力はあるけど、実は機能性もありますよ、という芯の強さは、日本女性の特性とリンクしていますね。
ー ドゥーオーガニックとの出会いを教えてください。
MANAMIさん:
-
初めて知ったのは2011年頃だったと思います。ヘアメイクの仕事を始めた頃は、メイクボックスの中はいわゆる外資系のブランドの化粧品をずらりと揃えていれば満足してもらえるだろう思っていたんです。でもだんだんモデルさんから敏感肌だから肌に優しい化粧品を使って欲しいという要望が増えてきて、化粧品を見直そうと思っていたタイミングで人から紹介してもらって使い始めました。
ー オーガニックコスメに対して、どのような印象をお持ちでしたか?
MANAMIさん:
-
最初はオーガニックコスメに関する知識があまりなく、自然なもの=肌に優しいけど、可もなく不可もなく、というイメージで、正直機能性の面では心配でした。でもドゥーオーガニックを使ってみてびっくり。たるみや小じわが気になってくる年齢の私にも手応えのある使用感で、これまでのオーガニックコスメに対するイメージを完全に覆されたんです。
メイクボックスの中には、いつもスタメンで入っています
ー 普段お仕事の時にモデルさんへもご使用いただいているそうですね。
MANAMIさん:
-
私のメイクボックスには、常に3,4本化粧水を入れておくようにしていますが、ドゥーオーガニックは必ずスタメンで入っています。ブランドの背景などについても伺ったことで、どんな肌のモデルさんにも安心して使えるなと感じています。香りも自然で優しくリラックスできますよね。
ー ありがとうございます。ブランドストーリーも知っていただき嬉しいです。共感できるところはありますか?
MANAMIさん:
-
似ているなと思うのは、常にブランドが進化しているところです。アイテム数は決して多くないけれど、他にない新しい商品をと生み出そうというチャレンジスピリットやひとつひとつの商品へのこだわり、完成して満足せずリニューアルを経て前進しているところ。最初の印象は柔らかいイメージでしたが、この機能性とブランドの信念を知って力強さを感じました。そんなところも好きな理由のひとつです。
ー MANAMIさんが普段ご愛用いただいている商品を教えていただけますか?
MANAMIさん:
-
まず大好きなのは化粧水。暑い時期はブルーのボトルのエクストラクト ローション リペア <化粧水>を愛用しています。みずみずしいテクスチャーで使用感が気持ちいいですね。化粧水は手かコットンでつけたあとコットンパックをしてしっかり肌に水分を補給します。秋冬にはもうひとつのエクストラクト ローション モイスト <化粧水>を。モデルさんにメイクする前は保湿をしっかり行いたいので、この2本は必ず持っていきます。
-
あと画期的で感動したのが、ブライト サーキュレーター ミルク<泡状乳液>。私も自宅で愛用していますが、メイク前にパックをして、マッサージしながらなじませると肌トーンがアップ。メイクのノリも抜群によくなるんです。また撮影後にモデルさんのメイクを軽く拭き取る時にも使うと喜ばれます。
クレンジング リキッド <化粧落とし>も大好きな商品。ウォーターベースで使いやすく、肌に優しいのにしっかりメイクもすっきり落とせます。もう何本もリピートしています。
いろいろな生き方を認め合える世の中になるような活動もしていきたい
ー MANAMIさんのこれからの展望を教えてください。
MANAMIさん:
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最近では、ジェンダーについての講演も仕事として増えてきています。これまで声を挙げづらかった人たちが、生きやすい世の中になるような活動ができたらいいなと思います。“普通”という目に見えない枠にはめようとするのではなく、いろいろな生き方を認め合えるようになるといいですよね。
ー 最後に、人に何かを伝える機会が多いMANAMIさんが大切に考えていることはどんなことですか?
MANAMIさん:
-
伝える時には、なるべく俯瞰して客観視するように気をつけています。主観にならないように、公平性を保つこと。知識や自分の言動の整合性を持つこと。これは大学で法律を勉強するようになって、より考えるようになりました。やることということが違うとか、不信感に繋がってしまうので、信じてもらって話を聞いてもらうためには、言うこととやることを一致させることは大切だなと思います。
また、自分が経験していないことを知らないのに決めつけて批判批評をしないこと。自分と反対側の立場も一度経験してみることで視野が広がり、違う見方ができるし客観視できますよね。一つでもいいから、エビデンスやソースがある方が、自分も自信を持って話せるので、経験することは大切だなと思っています。
Photos by:Nobuki Kawaharazaki
MANAMIさん
(まなみ)
トータルヴィジュアルプロデューサー・ヘアメイクアップアーティスト。
15歳からモデルとして主に海外での活動を経て、ヘアメイクアーティストに転身。帰国後は、来日する海外芸能人のヘアメイクなどを担当。モデル経験を活かし政治家、起業家、芸能人、ミスコン出場者、企業向けにも、ヘアメイクからファッション、姿勢など見た目に関する全てのプロデュースを手がけている。また化粧品メーカーへの製品開発コンサルティングやセミナーや講演、雑誌、テレビにも出演するなど、幅広い分野で活躍中。
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