ライフスタイルもスキンケアのうち。<br /> 肌本来の力を取り戻す<br />「うるおいセルフケア」って?

ライフスタイルもスキンケアのうち。
肌本来の力を取り戻す
「うるおいセルフケア」って?

2020.01.31

厳しい乾燥シーズン。
冬のお悩み肌を救うカギはライフスタイルにあり!?

年が明け、慌ただしさもひと段落。新しい年への期待に胸がふくらむ一方、私たちのお肌にとってはとても厳しいシーズンを迎えます。

年間平均湿度

年間平均湿度

出典:気象庁ホームページ(2019年年間平均湿度)

1月〜2月は年間で平均湿度が低い、空気カラカラの要注意シーズン。朝晩しっかり保湿を頑張っているはずなのに、なぜかお昼にはもう肌のカサつきを感じる…そんなお悩みが増え始めるのもちょうどこの時期。うるおいをキープしたしっとり美肌を目指すには、スキンケアはもちろんのこと、日々の生活習慣もとても大切です。普段のなにげない習慣が、知らず知らずのうちに、肌に負担をかけて乾燥を加速させているのかもしれませんよ。気候や肌質のせいとあきらめる前に、NG習慣を美肌習慣にチェンジして、保湿の基本の「キ」をもう一度おさらいしてみましょう。

気づかずやっていませんか?
ここが分かれ目!あなたの肌力を左右する
冬のスキンケア習慣をチェック!

☑肌がゆらぎやすいので油分の高いアイテムは使わない
→「油分=ニキビ」は間違い。スキンケア時、油分で蓋をしないと肌表面の水分が蒸発し、肌トラブルにつながることも。

ある日突然ポツンとあらわれるニキビ。治るまでのあいだ、憂鬱でたまりませんよね。しかも大人ニキビはなかなか治りにくかったり、同じ場所に何度も繰り返しできてしまうという悲しい特徴も。そんな負のループに陥っている人は、もしかして乳液やクリームなど油分の高いアイテムを避けていませんか?過剰な皮脂分泌によってできる思春期ニキビのイメージから「油分=ニキビ」と思い込んでしまっている人が多いのですが、大人ニキビは乾燥が原因になることも。何故かというと、うるおいに満ちた肌は水分量が安定していてターンオーバーもスムーズですが、水分を保持できず肌の乾燥がすすむと、角質が厚くはがれにくくなるため、皮脂の出口がふさがれて、肌トラブルにつながりやすくなってしまうのです。「油分=ニキビ」のイメージは払拭して、たっぷりの水分+フタをする油分の基本のスキンケアを丁寧に行ってください。肌の基礎体力をあげて、環境にゆらぎにくい肌を目指しましょう。

☑お風呂上りは髪を乾かすのが先。スキンケアは眠る直前に。
→身体をふいたらすぐに保湿を!

寒い季節、温かいお風呂に入るとほっとしますね。血流がよくなり心身ともにリラックスできるバスタイム。スチーム効果でなんだかお肌によさそうな気がしますが、お風呂上がりのちょっとした習慣が肌の乾燥度に大きく影響しているんです。それが入浴後の保湿の「タイムリミット」。
お湯につかると皮脂は洗い流され、肌に本来備わっている天然保湿成分がだんだん溶け出します。さらに身体が熱と一緒に水分を蒸散させるので、浴室から出ると肌の水分量は低下し、急激に乾燥してしまうんです。入浴後は身体をふいたらすぐに保湿、が鉄則です。

☑美肌のために美容液をたっぷりぬってケア終了
→クリームでフタをして!

意外とやってしまいがちなのが、化粧水+美容液だけでケアを終えてしまうこと。美容液は商品によって美白やたるみ、シミ・しわなど、肌悩みにアプローチする美容成分が配合されています。肌にたっぷり栄養がいきわたればOKな気がしてしまいますが、美容液はあくまで目的やパーツに特化したもの。つけたあと肌がしっとりと仕上がっていても、それだけではうるおいは保持しきれません。使用する手順と適量を守ることが美肌への早道です。
化粧水→美容液を適量つけたら、最後に乳液やクリームの油分でフタをして乾燥を防ぎ、うるおいの浸透*1を促しましょう。

☑いけないとは思いつつ、夜更かししがち
→睡眠不足で肌のターンオーバーが乱れる

毎日の睡眠、どのくらいとれていますか?スキンケアを丁寧に頑張っているからこそ、やってしまうともったいないNG習慣が夜更しです。睡眠に入ると体内ではさまざまなホルモンが分泌され、身体のメンテナンスをしてくれます。なかでも美肌に直結している成長ホルモンは、新陳代謝を促して日中に受けた肌ダメージを修復する働きをもっています。睡眠不足になるとキメの乱れや肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなるのは、この成長ホルモンの恩恵が著しく不足してしまうせいなんです。美容と健康のためには22時の就寝が理想的ですが、毎日続けるのはなかなか難しいですよね。成長ホルモンは眠り初めの3時間に特に集中して分泌されるといわれているので、就寝前は覚醒作用のあるカフェインを控えてスマホやテレビなどの刺激はシャットアウト。リラックスしてスムーズに眠りにつけるようにしましょう。睡眠は最強の美容タイムと肝に銘じて、質の良い睡眠を確保してくださいね。

日々の小さな生活習慣に気をつけるだけで、肌は確実に変化します。季節や環境に負けない美肌のため、ぜひ実践してみてくださいね。ライフスタイルを整えたら、次はスキンケア。乾燥がピークの今の季節におすすめのケアをご紹介します。

もう一度おさらい!
丁寧な3ステップで叶える
真冬の「うるおいラッピング保湿」。

保湿にはそれぞれ役割があります。まずはローションで水分を補給、美容液で栄養を取り込む、水分と栄養分をクリームでフタをしてうるおいを保つ。この丁寧な3ステップを続けていくことが大切です。

シンプルに、丁寧に。
基本の3ステップで叶える
「うるおいラッピング保湿」

普段なにげなく使っている保湿アイテムにはそれぞれの役割と、効果につながるお手入れ方法があります。基本のキをおさらいして、うるおいを上手に使いこなしましょう。化粧水、美容液、クリームの基本の3ステップを丁寧に重ねるドゥーオーガニックの「うるおいラッピング保湿」で、冬の乾燥に負けない健やかな肌を目指してくださいね。

◆エクストラクト ローション モイスト◆
とろみテクスチャーのうるおいで満たして
美容液を受け入れる土台*2作りを。

乾燥しがちな冬の肌にしっかりと水分を届ける*1にはコットンパッティングがおすすめです。適量のローションをコットンに均一に含ませて、肌に軽くふれるようにやさしくパッティングを。強くたたいたり摩擦は禁物ですよ。顔全体のあとは、目まわりや小鼻などくぼんだ部分もぬり残しがないように丁寧になじませます。水分がいきわたり、なめらかに整った肌は美容液の受け入れ準備OK

◆パワー セラム V ◆
化粧水で整った肌に濃密ジェルが浸透*1
ぷるんと弾むハリ感を。

ポンプ1~2プッシュの美容液を手にとったら、顔の中心から外側、下から上へとやさしく引き上げるようになじませます。化粧水でキメがふっくらと整っているので、とろりとしたジェル美容液がすんなりと肌に伸び、ピンと上向きのハリ感が実感できますよ。

◆エンリッチ クリーム アドバンスト◆
コクのあるクリームでお肌をラッピング。
油分でうるおいをギュッと閉じ込めましょう。

仕上げのクリームはうるおいを保つ重要なアイテム。特に外気が乾燥し肌の水分が奪われやすい今の季節は欠かせないステップです。クリームの適量は真珠1粒大程度。手のひらで温めてテクスチャーをやわらかくしたら、指の腹でやさしくすべらせるように顔全体に薄く伸ばします。最後にうるおいを密着させるようハンドプレスを。これで、乾燥から肌を守るうるおいの膜の完成です。

美肌は一日にしてならず。生活習慣もスキンケアも、一発逆転を狙うより毎日コツコツ続ける積み重ねが大切です。ライフスタイルチェックと「うるおいラッピング保湿」で丁寧に美しさを育んで、どんな季節でも自信が持てる肌を目指しましょう。

エクストラクト ローション モイスト

エクストラクト ローション モイスト
玄米、黒大豆から抽出された独自の穀物保湿成分*3が肌にハリを与え、米セラミド*4がうるおいを保ちます。キメの乱れをふっくらと整え、乾燥による肌のくすみを防ぎます。リラックス感あふれるダマスクローズの香り。
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パワー セラム V

パワー セラム V
穀物保湿成分*3と、肌のハリをサポートする植物成分*5を独自の黄金比でブレンド。うるおいのベールが肌にピンとしたハリを与え、ふっくらつややかな印象に。しなやかなうるおいの膜で包むので、化粧下地としてもお使いいただけます。
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エンリッチ クリーム アドバンスト

エンリッチ クリーム アドバンスト
バリア機能に着目し甘草根由来エキス*6と柚子エキス*7を配合。肌を土台*2から健やかに整えて肌あれを防ぎます。国産の米胚芽油や有機アルガンオイル、有機アボカドオイルなど5種類の植物オイル成分*8がベールとなってうるおいをキープします。
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*1 角層まで

*2 角層のこと

*3 加水分解コメヌカエキス・加水分解コメエキス・豆乳発酵液(保湿成分)

*4 グルコシルセラミド(保湿成分)

*5 カラスムギ穀粒エキス・コメ胚芽油・アルガニアスピノサ核油(保湿成分)

*6 グリチルリチン酸2K(保湿成分)

*7 ユズ種子エキス(保湿成分)

*8 コメ胚芽油・アルガニアスピノサ核油・アボカド油